水筒の中のお茶が、茶色になったり、赤くなったりする事は良くありますね。
最近は保温の水筒が普通なので、高温状態が長く続き、以前よりも色が変わりやすくなりました。
これは、
お茶の中の成分が酸化するために起こります。あの色は主として酸化したカテキンの色です。
子供の頃は色の変わったお茶が普通でしたので、飲んですぐに害はないとは思いますが、おいしくないのも事実です。
水筒のお茶をおいしく飲むためには、ふたつの方法が考えられます。
温度を低く保つ方法
ある程度の低温を保つ必要がありますので、水出し煎茶のティーバッグを利用して、必ず保温水筒を使いましょう。
作り方はとっても簡単。水筒にティーバッグ、水、氷を入れておくだけです。
濃いお茶が底にたまっている場合がありますので、飲む前に、よくシェーク下さい。
※ご注意 低温を保てば問題はないのですが、もし、お茶が室温以上に温まってしまった場合は、お湯で出した以上に雑菌が繁殖しやすくなります。
そんな時は潔く捨てましょう。
お湯だけ持って行って、飲む時にお茶を作る方法
冷たいお茶は冬だとちょっとつらいですね。
そんな時は、ティーバッグを用意して、飲む段階で、蓋やコップでお茶を作ります。
また、いっぺんに飲んでしまうのなら、水筒に直接ティーバッグを入れてシェークすれば簡単に作れますね。
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