「静岡茶いち」は、静岡県の中部を流れる大井川中下流西側の広大な牧之原台地の南麓、牧之原市(まきのはらし)にあります。
牧之原台地は石が多いため水はけがよく、土壌は赤土で弱酸性、気候も温暖で霜が降りることも少なく、お茶の栽培に非常に適しています。
ここで生産される葉肉の厚い良質の茶葉は、独特の深蒸し製法と相まっって、甘みと渋みの調和のとれた品質の良いおいしい深蒸し茶が出来るのです。
→深蒸し茶って何だ?
「静岡茶いち」は、ここ牧之原の良質の深蒸し茶を100%原料に、いっさいの添加物も加えることなく仕上げ茶を製造しております。
なお、榛原町は平成17年10月11日に隣町相良(さがら)町と合併し、新たに牧之原市としてスタートします。
合併後の牧之原市は、全国の市町村ではお茶の生産量で日本一。
名実共に日本一のお茶の産地になります。 →牧之原台地
また、生産農家、原料荒茶工場とは“農薬適正使用”“栽培履歴提出”契約を結んでおり、良質で安心できるお茶をお届けするよう努めております。
収穫された生葉は、翌朝にかけて荒茶工場で深蒸し茶に加工され、早朝「静岡茶いち」に持ち込まれます。
「静岡茶いち」では、鮮度の落ちない様、その日の内に30キロずつ真空パックにして、−15℃の茶専用冷蔵庫に保管します。
静岡県知事賞を4度受賞した仕上げ技術で少量ずつ製造 |
低温保存された荒茶は、ご注文に応じて、少量ずつ、過去4度静岡県知事賞を受賞した仕上げ技術で丹誠込めて仕上げています。
中でも、お茶の風味を決定付ける“火入れ”には特に力を入れており、祖父の代から30年以上も使い続ける伝統の「横山式回分火入れ機」、荒茶の風味を残したまま乾燥する「送帯透気式乾燥機」や最新の「マイクロウエーブ遠赤外線火入れ機」を駆使して、お茶の持つおいしさを最大限に引き出すように努めています。
また、仕上げ茶製造を毎日少量づつ行うことにより、職人の目が行き届いた、出来たての風味の良いお茶をお届けすることが出来るのです。
このため、製造直売のメリットと相まって、1ランク2ランク上の高品質のおいしいお茶をお買い求めいただけるのです。
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